事例紹介

東京都内の米国企業の日本支社Y社様に2014年よりグループレッスンをご利用いただいています。レッスン開始前にTOEICの目標スコアに合わせたグループ分けを行い、当初1グループ2名～5名で3グループからスタートしました。レッスンは各グループ週1回1時間、就業時間内に行っています。

3年後には参加者が増え5グループとなり、トータルで20名前後のスタッフの方が参加されています。この時点でワイマックでは日本支社のご担当者にご協力いただいた上で米国本社にヒアリングを行い日本人スタッフに身に着けてほしいスキル、英語内容を調査させて頂き以降のレッスンに反映させました。またグループも英語のレベル分けに加え、技術系英語を伸ばすクラスと事務系英語を主体としたクラスに分けることで、より企業様のニーズに沿った結果をだせるレッスンを実現しています。2020年5月以降はオンラインのレッスンに切り替え、変わらずご利用を頂いています。

ご担当者には「参加スタッフはTOEICスコアを着実に伸ばしていて驚く。また週1回、部署を超えたグループでレッスンを行うことで社内に横の繋がりができていることが嬉しい。新入社員が職場になじむ事にも役立っていると思う」とのお言葉を頂いています。

北欧から新規参入する企業の日本代表に就任されたK・S様より「短期間でビジネス英語力をアップさせなければならない」とのご相談を頂きました。K・S様のご了解を頂いた上でスウェーデン本社の担当者にK・S様のレッスン開始にあたっての到達目標を伺いました。担当者からは「彼は英会話力もあり当業界の専門用語についても英語で表現できるが、エグゼクティブとしてのレポート力、発言力といったスキルに課題が残っている」と言われ、ワイマックでは40時間の短期集中プログラムを作成。以下の内容でトレイニングを行いました。

＋ビジネス会議、プレゼンテーションでの発言スキル　20時間

＋ビジネスe-mail作成スキル　４時間

＋業務報告レポート作成スキル　６時間

＋プレゼンテーション資料作成スキル　10時間

K・S様は日本支社設立準備という多忙を極める中での受講であったので、あえてレッスン時間や場所は定めず、ご本人の都合に合わせ週末も含め1回2時間のトレイニングをなんと1か月半で完了されました。1か月も経たないうちから本社ご担当者より「e-mailのやり取りが格段にシンプルになってきた、レポートも上達している」とのフィードバックを頂きました。トレイニング終了後にK・S様より「英語だけでなくビジネススキルも身に付いて一石二鳥」とのご感想を頂きました。

東京都内ヘルスケア企業にお勤めのM・T様より、アメリカの顧客先で行うプレゼンテーション資料のプルーフ・リーディングのご依頼を頂きましたが、ドラフト資料を拝見したところ構成が日本的で英語圏の相手へのアピール力が弱いと判断したので、M・T様にプルーフ・リーディングではなく８時間の英語プレゼンテーションのトレイニングをご提案し了解を頂きました。

まずは共に戦略を確認し、トレイニングを行いながら資料も作り変えていったところ資料の枚数は20枚から10枚に半減しました。ご本人も「頭の中がすっきりしたし、これなら焦らず落ち着いて話せる」とプレゼンテーションに自信を持てたことで緊張がほぐれたようにお見受けしました。後日「おかげさまでプレゼンは成功し客先より注文を取り付けました」との嬉しいご報告を頂きました。

東京都内にあるフランス企業の日本支社様には、グループレッスンで週1回お付き合いを頂いていますが、オフィスを離れて2泊3日の社員研修を行う際に研修プログラムにワイマックのe-mail セミナーとレポート作成セミナーを加えたいとのご要望を頂きました。

ご担当者とセミナーの到達目標を設定する際に、英語が共通言語ではあるがフランス企業であり、合宿当日はフランス本社から人事担当者が参加されることを伺い、同合宿のセミナーにはワイマックのフランス人講師（英語はネイティブレベル）を派遣しました。同講師はフランス語ももちろんネイティブレベルであったのでフランス本社から来日されている担当者と母国語で社内のコミュニケーションの課題などを詳しく伺う事ができ、その後のレッスンに役立てることができました。